ペルツズマブ+ハーセプチン+タキソテール:HER2陽性転移性乳がんの新レジメン
HER2陽性転移性乳がんの治療がまた一歩進化した。ハーセプチン®+タキソテール®は、HER2陽性転移性乳がんの標準的な一次治療法の一つであるが、このレジメンにペルツズマブを加えたレジメンは、さらに無増悪生存期間を延長させることが12月7日、NEJM誌オンライン速報版にて発表された。
■対象
-
HER2陽性転移性乳がん 808例
■比較
- ペルツズマブ群:ペルツズマブ+ハーセプチン®+タキソテール®
- プラセボ群:プラセボ+ハーセプチン®+タキソテール®
■試験デザイン
- 無作為化比較試験、第III相試験
- [主要評価項目] 無増悪生存期間
- [試験名] CLEOPATRA
■結果
- 無増悪生存期間
- ペルツズマブ群:18.5ヵ月
- プラセボ群:12.4ヵ月
- hazard ratio [HR] =0·62; 95% CI 0·51—0·75;p<0·0001
- 安全性
- 両群間で類似
- 左室収縮機能障害の増加なし
- グレード3以上の発熱性好中球減少・下痢:ペルツズマブ群で多発
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