EGFR変異例にはタルセバに化学療法を追加することはオススメできない
進行非小細胞肺がんの一次治療としてタルセバと化学療法の併用療法は、タルセバ単独の6ヵ月無増悪生存率を改善できなかったことが9月10日付のJCO誌に発表された。いずれの治療も過去の治療成績をはるかに下回るものであった。
■対象
進行非小細胞肺がん 143例
■比較
- タキソール+パラプラチン+タルセバ
- タルセバ
■試験デザイン
- 無作為化比較試験、第II相試験
- [主要評価項目] 6ヵ月無増悪生存率
■結果
- 6ヵ月無増悪生存率
- タキソール+パラプラチン+タルセバ :26%
- タルセバ :31%
- 無増悪生存期間
- タキソール+パラプラチン+タルセバ :4.57ヵ月
- タルセバ :2.69ヵ月
- (EGFR変異例の解析)無増悪生存期間
- タキソール+パラプラチン+タルセバ :4.9ヵ月
- タルセバ :18.2ヵ月
